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- 2023.12.20
- オステオトロン(骨折専用超音波)
- 30代 女性 足趾の痛み
<発生機序>
主婦の女性。旅行先で足を挫き、ただの捻挫だと思い放置していたが
腫れが引かないため、受傷後3週間経過時に整形外科に行くと
骨折の跡が見つかった。整形外科では固定し安静にするよう指示されたが
本人の仕事などの関係でそれが難しいため、当院にて自費治療の超音波
および疼痛緩和のためのニューボックス治療を希望された。
<主訴>
第五中足骨基部の荷重痛、圧痛
<症状>
第五中足骨基部骨折(下駄骨折)の陳旧化
<治療方針>
固定安静をしない場合、骨折部の再生がうまくいかず
遷延治癒、偽関節化する可能性を伝えた上で、ニューボックスと骨折用超音波(LIPUS)
による加療を行うこととする。
<経過>
ニューボックス治療計13回、連日のLIPUS実施により患部の痛み改善し、
整形外科にて骨折部の再生が確認されたため治療終了とし、経過観察。
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