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ショックマスター 972 ビュー

毎朝肘が痛い

<発生機序>
数カ月前から朝起きたら右肘が痛くなった。原因は分からない。
<主訴>
肘関節屈伸痛、朝起きた時痛い
<状態>
右肘関節外側上顆炎
外側上顆炎とは、物をつかんで持ち上げる動作やタオルを絞る動作をすると、肘の外側から前腕にかけて痛みが出ます。
中年以降のテニス愛好家に生じやすいのでテニス肘と呼ばれます。またスポーツ競技者だけでなく、重い調理器具を持つシェフやデスクワークなど手首を使う職業、日常生活でも、主婦が重い物を持って発症することも多いです。
一般的には、年齢とともに肘の腱が傷んで起こります。病態や原因については十分にはわかっていませんが、主に短橈側手根伸筋の起始部が肘外側で障害されて生じると考えられています。この短橈側手根伸筋は手首(手関節)を伸ばす働きをしています。
その他にも、長橈側手根伸筋、手首(手関節)を伸ばす働きをします。総指伸筋、指を伸ばす働きをします。これらの筋肉が原因だと考えられています。
それ以外の原因として考えられるものをお伝えします。
診断に用いるテスト方法をお伝えします。
1、技術の未熟さ(テニス競技者の場合)
まだ経験の浅い初中級者の場合、ラケットのスイートスポット(ガットの中央付近の振動が少ないところ)で正しくボールを当てることができない(振動が大きくなるところでボールを打つ)ために発症する。
2、運動連鎖が行われていない
肘や手首を使う場合、体幹の安定性と適切な運動の連鎖が必要ですが、体幹筋力や安定性、柔軟性が低下すると、より末梢の肘や手首といった部分の負担が増します。このような状況でスポーツをしたり、重いものを引っ張り上げる、重い鍋を振るなど、日常的に腕に負担のかかる動作を繰り返し行うことで、肘に慢性的な疲労がたまり、発症します。

検査方法をお伝えします。
①Thomsenテスト:検者は手首を曲げるようにして、患者さんには肘を伸ばしたまま検者の力に抵抗して手首を伸ばしてもらう。
②Chairテスト:患者さんに肘を伸ばしたまま手で椅子を持ち上げてもらう。
③中指伸展テスト:検者が中指を上から押さえるのに抵抗して、患者さんに肘を伸ばしたまま中指を伸ばしてもらう。
いずれの検査で肘外側から前腕にかけて痛みが誘発されたら、テニス肘と診断します。
<アプローチ>
ショックマスター、手技療法
<経過>
ショックマスターを週に1回していきます。
1回目:治療後の痛みは消失するが次回の来院された時には症状が戻っていた。
2回目:前回よりも数値を上げたり、ショックマスターの当てる位置を筋の付着部に近づけて実施。前回よりも痛みの出ないが日が長くなった。
3回目:前回より数値を上げ、ショックマスターを当てるいちは前回と同様の場所で実施。症状はあまり変わらず。
4回目:前回より数値を上げ、ショックマスターの当てる位置は変えず、当てる方向を変え実施。朝起きた時の痛みの少なくなってきた。
5回目:前回よりも数値を上げ、ショックマスターの当てる位置は変えずに、当てる方向は痛みの出てる方に当てて実施。症状をだいぶ軽減してきた。
6回目:前回より数値を上げ、ショックマスターを当てる位置、方向は前回と同様で実施。症状はほぼ消失し、朝起きた時の痛みや仕事中あまり気にならなくなった。
7回目:前回と数値、ショックマスターを当てる位置、方向は同様に実施。症状は消失し、改善が見られた。
8回目:前回と数値、ショックマスターを、当てる位置、方向は前回と同様に実施。ショックマスターを当てても痛みが無く、日常生活でも痛みが消失した。
ショックマスターを8回当て、症状が改善されたため治療を終了する。

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